悩みタイトル

このような症状が出ていたら注意が必要です。
不安感が強い。
無気力になることがある。
楽に行っていたことが楽じゃなくなった。
趣味や他の物に対して興味や意欲が湧かない。
落ち着かなくそわそわしてしまう。
食欲があまりない。
頭痛やめまいがあり寝付けない。
日々の生活の中でストレスを感じる。
悲観的な思考によくなる。
などになります。知らないうちにストレスを抱えていたり、無理をしていたり、大きな環境の変化についていけずに適応障害を起こしている事があります。

5月病に対する当院の考え

五月病とは正式な病名ではなく、一般的に大型連休であるゴールデンウイークが明ける頃に心身の不調が現れるものを「五月病」と呼んでいます。正式な病名では「適応障害」となります。これは自律神経系が乱れている状態となります。自律神経系の交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまっていると上記にあげたような症状がみられます。この交感神経と副交感神経のバランスを立て直すためには鍼施術を行い身体の中、自律神経系・内臓器から整えていくことをお勧めします。自律神経系を整えることで内臓の動きを正常な状態へと促し改善を図ります。

5月病を放っておくとどうなるのか

五月病(=適応障害)は放っておき重症化してしまうと、「うつ病」や「アルコール依存症」といった別の病気へと関連してしまう可能性があります。もし、「うつ病」へと進展してしまった場合、休みの日や仕事を終えた後などストレスの要因から離れた環境であったとしても症状の改善・軽減が見られにくくなったり、施術が必要な状態に陥ったりしてしまう場合があります。この五月病=適応障害は「病気」であります。この陰に隠れて他の病気も潜んでいる可能性も大いに考えられますし、新たな病気につながりかねません。少しでも「あれ?今の状態は、もしかして?」と心当たりがあるならば周囲の人や病院・専門医に相談し進展を防ぎましょう。

5月病の改善方法

五月病を改善するための方法として、まずは考えを変えてみることがポイントです。その一つとして、「ストレスはつきもの。ないことなんてない。」ということです。ストレスとの付き合い方を上手にすることで自分自身の心への負担を減らすことができます。ストレスを感じた時にどんなふうに発散するかを自分の中に確立しておくといいでしょう。例えば仕事での出来事を深刻にとらえるのではなく、「人間、誰しも失敗はしてしまうものだ。」「自分にできる範囲で頑張ってみよう。」と深く考えすぎない、楽観的にとらえてみることも大切となってきます。

5月病の改善に効果的な当院の施術メニューは?

五月病を改善するために効果的な施術のメニューとして「全調整鍼」や「骨格矯正」があります。まず、「全調整鍼」とは自律神経系へアプローチをすることができる施術になります。腹診でお腹の硬さをチェックし、硬さのあった場所と関連する箇所に鍼を行い、気の流れを整えることで身体の中から良い状態へと促します。自律神経は背骨の横を通っているので、骨格に歪みなどがあると自律神経へ悪い影響を与えてしまいます。骨格によって悪影響が出ていると考えられる場合、もしくは悪影響が出ない為に整えていく為には「骨格矯正」を行い木の幹と例えられる骨格を整えていくことが大事になります。

その施術を受けるとどう楽になるのか

「全調整鍼」を受けることで、気の流れを整え自律神経系の安定を図ることができます。自律神経系が安定することで身体に必要以上の力が入らないようリラックスできるようになったり、リラックスできることで筋肉の硬さを現状より生み出さないないしは改善することができます。筋肉の硬さが改善されることで周囲の血管などへの影響も改善が見られます。「骨格矯正」を受けることで身体全体の歪みを整えることができるので筋肉への負担、神経血管への圧迫の軽減も見られます。

改善するために必要な施術頻度は?

明るい挨拶

「全調整鍼」に関しては、行い始め症状が強い場合は来るたびに行うことをお勧めします。少しずつ改善がみられてきた場合には行う間隔をあけても良いでしょう。自律神経系が乱れている方は筋肉が硬い方も多くいますので筋肉に対しての施術の手技施術も行い必要性がありますので、通い始めは週3~5日は来ていただくことが理想です。