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本八幡駅前整骨院 > 症状 > 日常生活の動作や癖が原因に？すべり症の発症メカニズムについて

普段何気なく行なっている動作のはずなのに気づくと痛みを感じていることはありませんか？寝返りをしただけなのに痛みで目が覚めたり、立っているのが辛いと感じたり、体を少し反るだけでも痛みを感じたり・・・。そのような症状が現れた方は、もしかしたらすべり症である可能性があります。すべり症とは、本来あるべき位置より腰が前の方へと反ってしまい、椎体が前方へずれてしまうことを言います。椎体が前方へずれてしまうと両側にある腰の筋肉が常に縮んでいる状態となり、腰椎全体が硬い筋肉で固定されている状態になります。その状態のまま運動をする、日常生活を過ごすことで腰椎との間に大きな負担がかかり、ひどい場合には背骨を一緒に支えていたはずの腰椎と椎弓板が負担に耐えられず分離してしまい背骨を支えられなくなってしまうのです。それにより、だんだんと椎体の位置がずれていってしまい正常な位置からずれてしまった椎体が、運動をした拍子に周囲の神経を圧迫するため強い痛みを感じるようになってしまうのです。すべり症とひとことで言ってもその原因は様々ですが、成長過程で本来ならくっつくはずの骨と骨が何らかの理由によりくっつかずに成長してしまったことが原因となる場合があります。また、骨折が原因となる場合もあります。特に、強い衝撃によるものではなく、長い時間負荷を与え続けることによりだんだんと耐えられなくなって結果的に折れてしまうような骨折が原因となります。このような骨折による滑り症の発症は、 10代など若い世代の方にも多く見られることが特徴です。激しいスポーツを長期にわたり行う事でまだ成長しきっていない骨に負荷がかかり、このような疲労骨折を起こすのです。スポーツをしている若い世代の方だけではなく、 40代以上の女性の方の間でもこのような骨折は引き起こされやすいため注意が必要です。日常生活の中での動作としては、かがんだり、急に立ち上がったりすることだけでも繰り返し行うことで体には負担が溜まって行きます。動作だけではなく、デスクワークなど同じ体勢を長時間取ることも同様です。すべり症は、徐々に進行するため初期段階では自覚症状がわかりづらいですが、放っておくと椎間板ヘルニアなどその他の症状を引き起こす原因にもなり得ます。少しずつズレて行った骨は、本来あるべき位置へ戻してあげることが必要です。整骨院・接骨院では、痛みが生じない程度に少しずつ適度な力でからだ全体のバランスを本来の状態へと戻すお手伝いをいたします。気になる症状が出た場合には、早めに当院へご相談ください。本八幡駅前整骨院〒272-0021 千葉県市川市八幡2-12-4 TEL:047-332-7767