ストレッチが身体に与える効果について|整体・マッサージ・骨盤矯正、腰痛の症状なら本八幡駅前整骨院へお任せください。土日祝日も営業しています！

こんにちは。本八幡駅前整骨院です。 本日はストレッチについてお話します。   ストレッチは、大きく分けて バリスティック・ストレッチングとスタティック・ストレッチングに分けられます。   バリスティック・ストレッチングとは反動を利用して筋肉を伸ばす方法であり、 ラジオ体操や学校での体育授業における柔軟体操でよく使われます。   反動を使ってストレッチを行うため、筋が伸び縮みし、筋肉の長さの変化が起こります。   この長さの変化によって伸張反射と呼ばれる筋収縮を助長し、筋緊張を亢進させて しまい、筋や腱損傷を引き起こすというリスクを伴います。   そのため現在ではあまり使われなくなってきている方法です。せっかくストレッチを 行っても逆効果になる場合があるので注意が必要です。   スタティック・ストレッチングとは反動を利用せずにゆっくりと筋肉を伸ばし、 伸びた所で数十秒間保持する方法です。静的ストレッチとも言われます。   持続的に筋肉を伸ばすことで筋肉の過緊張を脊髄へ伝達させ、その伝達を受けた脊髄が 運動神経細胞の興奮を抑制させることでストレッチにより伸ばされた筋肉の緊張が低下 するという仕組みであり、これをIb抑制といいます。   現在のストレッチの考えではこのスタティック・ストレッチの効果が高く、リスクも 少ないため、当院でもこのストレッチを採用しています。   ストレッチの効果は関節可動域の改善、筋緊張の緩和、血流循環の改善、筋痛の緩和、 障害予防やパフォーマンスの改善などがあります。   関節可動域の改善、筋緊張の緩和については、例えば屈曲する筋肉に対して逆の動きで ある伸展動作をすると伸展する前と比べて筋肉の緊張が低下して可動域の拡大が確認 でき、伸張反射の消失がみられるようになることが分かっています。   逆に屈曲する筋肉に対して大きく屈曲させると可動域の減少と伸張反射の出現が みられます。どの筋肉をストレッチして伸ばしたいかをしっかり確認してから 行うことが重要です。   血液循環の改善においては、ストレッチ後の血流量がストレッチ時間の長さに伴って 多くなる事が知られています。また、運動前のストレッチをすることで皮膚温度の 上昇がみられるなどの効果がわかっています。   これは、筋肉が緩むことによりアデノシン三リン酸の生成を活発にし、収縮と弛緩の流れ をスムーズにすることと、筋疲労の回復を促すことにつながります。   筋痛の緩和においては、血液の循環改善によって発痛物質や疼痛増強物質を抑制する ことで痛みを緩和する効果が期待できます。また、Ib抑制による運動神経細胞の抑制も 筋痛緩和につながります。   障害予防やパフォーマンスの改善においては、ストレッチを行う事で伸張反射を起こり にくくする効果があり、運動による筋肉の収縮や弛緩をスムーズにすることによって 筋肉の損傷を予防します。   ストレッチによって脳からの信号である神経伝達機能を向上させ、運動に対しての反応や 身体のバランス機能を向上させることでパフォーマンスの改善効果が得られます。   ストレッチには身体にさまざまな効果を生み出し、日常生活でもスポーツにおいてでも よく使う筋肉を特定し、施術をすることで生活の質が向上します。   当院ではストレッチに関するアドバイスも行っております。 皆さまのご来院、お待ちしております。   本八幡駅前整骨院 〒272-0021 千葉県市川市八幡2-12-4 TEL:047-332-7767

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