神経痛に悩む方が増えてきていますが、神経痛とは具体的にどういったものなのでしょうか?ここでは神経痛の症状・メカニズム・対策などをご説明していきます。
神経痛とは何らかの原因で神経が圧迫されたり、炎症を起こしたりすることにより痛みが起こることです。ピリピリ、ヒリヒリ、チクチクといった表現がなされるのが特徴で、発作的に起こる場合が多く長時間にわたって続く場合はあまりありません。
原因としては血行不良、ストレス、重労働、悪姿勢、自律神経の失調、スポーツや交通事故による外傷など様々なものがあるとされ、多くの場合は中年以降に発症します。
神経痛には種類がいくつかあり、痛みを発した神経の場所により三叉神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛などとされています。ここからは、それぞれの神経痛の特徴についてご説明していきます。
三叉神経痛とは、三叉神経というこめかみの部分から目のまわり、鼻や頬のあたり、口や顎のあたりの3本に枝分かれする神経の痛みのことです。
三叉神経痛の症状としては、顔面の片側に突然激しい痛みが生じるもので、顔面神経痛といわれることもあります。会話、あくび、くしゃみといったことでも痛みが引き起こされることがあります。
坐骨神経痛とは、坐骨神経という腰から太ももの後ろ、ふくらはぎ、かかとまで、足の後ろ側を通る神経の痛みのことです。
坐骨神経痛の症状としては、ピリピリとした痛みやしびれ、物に触れる際の感じ方がにぶるなど、ひどい場合はただ歩くだけで痛みを伴うようになり、中には普通の生活さえ送れなくなる方もいます。
坐骨神経は、皮膚表面の近くを通っているため外的な刺激に影響されやすいのも特徴です。
肋間神経痛とは、肋間神経という肩から腰にかけての上半身の肋骨に沿って通る神経の痛みになります。
症状としては、チクチクとした痛みが発作的に起こるのが特徴で咳、深呼吸、大声により痛みが引き起こされたり、あるいは増したりします。他の神経痛と比べ、すぐに治まることが多いです。
これらの神経痛の施術法としては筋肉のこわばりをほぐす、血管の圧迫を取り除く、関節の動きをスムーズするといったことがメインになってきます。これらにより、神経への圧迫や炎症が解消されてくれば、それに伴って痛みも和らいでくるでしょう。
当院では、筋肉や骨格の状態や普段の生活の仕方を詳しく調べながら、患者様に合わせた根本的な施術を行っていきます。神経痛でお悩みの方はぜひご来院ください。つらい痛みから解放されましょう。
本八幡駅前整骨院 〒272-0021 千葉県市川市八幡2-12-4 TEL:047-332-7767