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歩くときに足の裏が痛くて歩きにくい… 大好きなウォーキングやランニングがなかなか出来ない… 足全体が硬すぎて日常生活で支障が出てしまう… お気に入りのくつなのに、なかなか長時間履いていることが出来ない… 立ち仕事なのに足が痛くて仕事に支障が出る… 痛い足をかばって反対側の足や腰が痛くなってきた… そうです!今月のお悩みテーマは「足底腱膜炎」です!
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足底腱膜炎に対する当院の考え
足底腱膜炎とはなんですか?という方が非常に多いも思いますので、簡単に説明させて頂きます!足底腱膜炎とはいわゆる「歪んだお身体の状態での足の筋肉の使いすぎ」です!本来足には正しい位置、というものがあります。仰向けに寝て頂いた際に、足が逆ハの字に開いてしまっている方が非常に多いと思います。この状態は、本当は正しい足の位置ではありません。足の人差し指が真っ直ぐ真上を向いてくれるのが正しい位置です。ですが足が開いてしまっていると、腰から骨盤、膝から足首、足の裏までの筋肉が常に捻れている状態になってしまいます。この状態ですと、常に足に負担がかかってしまうため、普通に歩いてると思ってても他の人より倍以上の負担がかかり、使いすぎの状態になり、炎症が起きてしまいます。これが足底腱膜炎です。
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足底腱膜炎を放っておくとどうなるのか
足底腱膜炎を放っておくとどうなってしまうのか、というと最初は歩くときであったり、立ち上がる際の痛みとして感じるものが、何もしていなくても痛い状態になってしまいます。寝ているときやお仕事をしているとき、例えばデスクワークをしているときでさえ、痛みを感じるようになってしまいます。足は人間が生きていくためには必ず必要なものになります。足に痛みがあると、何をするにしても嫌な気持ちになってしまいますし、足は人間の身体を支えるいわば土台です。足に痛みが起きてしまっていると、骨盤や腰、背中や肩などお身体全体にも辛さが出てしまう可能性は高くなります。
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足底腱膜炎の改善方法
足底腱膜炎の改善方法として一番有効なのは、炎症を抑えることと、痛みが出ている筋肉を柔らかく解してあげることと、元々筋肉や腱に負担がかかってしまっている身体を正しい位置に戻してあげることです。何もしていなくても痛みが出ている状態を、いわゆる炎症期と言います。この期間中は患部を無理にぐいぐいマッサージしたり、温めるとかえって症状が強く出てしまうことがあります。最初はアイシングやテーピングで冷やして固定することが大切です。炎症が治まってきたら次は患部や繋がってくる筋肉を緩める施術が必要です。筋肉をいくら緩めても、もともとの位置が悪い場合は再発を起こしてしまうので、骨格の施術も効果的です。
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足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューは3つあります。 1つ目は「鍼施術」です。炎症が起きている患部に対して行うことによって、炎症物質が流れてくれるのを促し、患部の痛みを緩和します。繰り返し繰り返し行うことによって、発痛物質が完全に流れ、炎症と痛みを引かせることが出来ます。 2つ目は「筋膜ストレッチ」です。痛みが起きた原因の1つである柔軟性に対して、自分の力だけでは伸ばすことが出来ない筋肉にアプローチすることが出来ます。 3つ目は「骨格矯正施術」です。痛みや炎症、筋肉の硬さが出てしまった根本的な原因である骨格の歪みや関節のバランスにアプローチ出来ます。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
その施術を受けることによってどう楽になるのか、というとまず鍼施術を受けることによって何もしていなくても痛い炎症の症状を抑えることが出来ます。 筋膜ストレッチの施術を受けることによって、筋肉の硬さによる動かした際の痛みや足から腰にかけての痛みや重さ、怠さが改善されます。 骨格矯正施術を受けることによって、痛みや硬さが出てしまっている根本的な原因に対してアプローチするので、片側の足にだけ体重や負担がかかってしまうことを抑制することが出来ます。
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改善するための施術頻度はどのくらいか
改善するために必要な施術頻度は1週間に可能であれば7回、毎日でも当院に来て頂き、炎症や筋肉、骨格にアプローチをすることが最適です。痛みが強く出ているときこそなるべく積めて来て頂いた方が治りが早いです。もしお仕事やプライベートで難しいようであれば、最低でも週に2~3回、痛みが落ち着いてきたのであれば週1回でお身体をしっかり変えていくことをオススメします。