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サッカーや陸上やバスケットボールなどの膝の屈伸動作をする小学生から高校生くらいの成長期に起こりやすい脛骨が出っ張り膝に痛みが出るオスグッド・シュラッター病があります テニスをする選手が片手でバックハンドをする際に肘の外側に痛みが起こるテニス肘(外側上顆炎)があります。これは特にテニスの初心者の方や中年以降の女性の方に起こりやすいです 野球で投球動作をする際に肘周辺に痛みが起こる野球肘があります。野球肘には3種類あり、特に多いのが肘の内側に痛みが起こる内側型が多いです バスケットボール、サッカー、ラグビー、柔道などのジャンプやコンタクトスポーツなどの踏ん張った時や方向転換などをする際に起こる膝の前十字靭帯損傷は膝が急に痛くなったり膝を完全に伸ばせなかったりします 腰を捻る動作や腰を後ろに反らす際に痛みが出る腰椎分離症があります
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そもそもスポーツ障害とは?当院の考え
試合直前の練習など痛みや違和感があっても、つい無理してしまうことがありますよね。昔は当たり前だった練習方法が今では間違いだったということもあります。成長期は骨や軟骨が柔らかいため、過度の負担やトレーニングの繰り返しは「スポーツ障害」の原因になります。スポーツで起こる体のケガには突発的な力が加わって起こるスポーツによる外傷(捻挫、脱臼、骨折)と筋肉、腱、靭帯、骨、滑液包などの組織に過度のストレスが長期的に加わり発生する「スポーツ障害」があります。このようなスポーツ障害を早めに発見し対処しないでほっといてしまうと、骨自体が変形してしまったり、 関節の形が変わってしまったりしてしまいます。 その結果、部活を引退しなければならなかったり、復帰したとしても完全に治っておらず繰り返しで怪我をしてしまい、結果100パーセントのパフォーマンスを出せずに競技人生を捨てなければいけなくなってしまうことがあるので、少しでもお身体に異常がきたしたと感じたならば、お早めに専門医の方に相談し、お身体を診てもらいましょう。
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スポーツ障害を放っておくとどうなるのか
スポーツ障害を放っておくと将来スポーツをしていない場面でも痛みが出たり、手術をしなければならない可能性もあります。 例えば、サッカーやバスケットボール、陸上など多くのスポーツでなり得るオスグッド病(すねの骨が膝の下にある靭帯に引っ張られて損傷してしまう病気)、野球では肘の内側の骨が靭帯で引っ張られて損傷する内側型野球肘が代表的です。これらの疾患は早期に診断をして早期に施術すれば問題ありませんが、オスグッド病を放置した場合は靭帯に引っ張られた骨が損傷、完全に遊離してしまい時間が経つと痛みも残りやすく、成長が止まった後に手術する可能性もあります。 内側型野球肘では、進行すると骨が分節化してしまい、痛みが残ったり肘が緩くなったりしてしまいます。また、外側型野球肘という、より重度の障害の原因にもなりこちらも成長が止まった後に手術になる可能性があります。
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スポーツ障害にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院で行っているスポーツ障害に対するアプローチとしては、まず一つ目に予防をして怪我をしないための身体づくりをすることです。 まず大事なのは骨格自体のゆがみを治しバランスの良いお身体を作ることです。その為にはじめに行っていることは筋肉自体を緩める、手技療法を行っています。次に筋肉の血流を良くするために温熱療法を行います。そして一番大事な骨格自体の歪みを治す当院自慢の骨格の骨盤矯正です。 二つ目は急性期に対して手技療法では届かない、深い筋肉へのアプローチです。当院では低周波施術器のインテレクトを使用し、深い筋肉を緩めています。もう一つ深い筋肉へのアプローチ方法として鍼があります。鍼の効果の特徴として、痛み自体を取り除くのに有効です。鍼が苦手という方は電気で対応したりと、様々な方法で対応させて頂いております。
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その施術を受けるとどう軽減するのか
まず骨格を整える骨盤矯正では、全身の骨格を整えるため、肩甲骨を調整すると、背中のコリや肩関節の可動域が大幅に広がり、野球やテニスなどの肩を使う競技のパフォーマンス向上にもつながります。 次に首を調整すると、肩こりやしびれ、水泳でいうと平泳ぎなどの呼吸をする際の、首を上げる動作などがスムーズにできるようになります。次に背骨を調整すると腰痛や肩こりなど、ゴルフなどの回旋動作などを行うスポーツでの腰の可動域が大幅に広がります。 骨盤を調整すると、腰痛や股関節の動き可動域が大幅に広がります。股関節の可動域が広がることで球技などのスポーツの向上につながり、さらに股関節周りの足の筋肉がつきやすくなります。このように、当院の骨盤矯正をすることにより、お身体のバランスを取ることができ、スポーツでは欠かせないフィジカルの向上にもつながり、怪我をしないようなお身体を作ることができ、痛みに対してのアプローチもできます。
改善するための通院(施術)頻度は?
改善するための当院の通院(施術)頻度は、まず予防するために行う骨格矯正は、骨格自体を動かす施術となるので、状態によって異なりますが、だいたい週に2.3回を3ヶ月間受けていただく必要があります。その理由としては、骨格の形状を脳は記憶しています。その脳の記憶を書き直すには、約3ヶ月かけなければならないからです。次に急性期で、インテレクトという電気を使う場合は、これも状態によっては異なりますが週に2回を1ヶ月間行っていただければ筋肉自体の回復に必要な期間を取ることができます。